事例紹介

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ご利用者さまやご家族さまが安心して過ごせるように、
さまざまなサポートを行っております。
これまでの支援内容の一部をご紹介いたします。

ご利用者さまやご家族さまが安心して過ごせるように、さまざまなサポートを行っております。
これまでの支援内容の一部をご紹介いたします。

case 01
抗がん剤治療中の
ご利用者さま

80歳代・男性・要支援2
お一人暮らしで、キーパーソンである娘さまは県外在住のため、頻回な訪問は困難な状況でした。
糖尿病があり、服薬管理とインスリン自己注射を実施中。
また、抗がん剤治療のため通院しており、治療薬の点滴を開始した翌日に、訪問看護で点滴の取り外しを行っていました。

全身状態の観察、バイタル測定、抗がん剤点滴の取り外し、保清ケア、皮膚処置などを実施。
また、異常の早期発見に努め、病院やケアマネジャーと密に連携しながら支援を行いました。

訪問看護師が介入したことで、病院との連携がこれまで以上にスムーズになりました。
抗がん剤治療中は体調の変化が起こりやすく、身体の不調だけでなく精神的不安も抱えられていましたが、訪問時に傾聴を重ね、必要に応じて主治医や化学治療室の看護師へ状況報告を実施。
その場で適切な指示やアドバイスを受けて対応することで、ご本人の不安が軽減され、問題解決へつなげることができました。

「自宅でも安心して抗がん剤治療を続けられ、治療をやり切ることができた」とのお言葉をいただきました。

case 02
認知症の悪化と向き合う

80代・男性・要介護2。
奥さまとお二人暮らし。認知症の急激な悪化により、易怒的となり、興奮時には自傷行動が見られていました。それを止めようとした奥さまが怪我をしそうになる場面もありました。

腎機能の悪化が指摘され、入院が必要な状態でしたが、当日強く拒否され治療は断念。そのまま在宅での看取り方針となり、ご自宅へ戻られました。

高齢のご夫婦のみでの生活であったため、生活状況の把握、体調確認、清潔援助を目的に訪問看護の依頼となりました。

信頼関係を築けている看護師が同席し、安心してケアを受けられる環境を整えました。医療従事者に対する恐怖心と拒否が強かったため、まずは「市の健康相談訪問」という形で介入を開始。病院受診が難しい状況であったため、往診医と連携し、現状を細かく報告。ご本人の負担が少なくなるよう、最短時間での往診依頼を実施。

介入はご本人のペースに合わせて進めたため、看護師への拒否はなく、徐々に受け入れてくださいました。
訪問を継続するうちに看護師に慣れ、身体にも触れさせてくださり、入浴介助や清拭などの保清ケアも実施できました。看護師に笑顔を見せてくださることもあり、ケア終了時には「ありがとう」と言葉をかけていただける場面も。
看護師が訪問している間は、奥さまも穏やかに会話ができる時間が増え、非常に安堵されたご様子でした。
奥さまには介護ケアの方法をお伝えしながら在宅介護を支援しましたが、ご本人の易怒性は大きく改善せず、内服調整も行われたものの効果は限定的でした。奥さまの身体的・精神的負担が大きくなっていたため、ケアマネジャーや主治医と相談し、ショートステイを併用しながら在宅生活を続けられました。

【奥さまからのお言葉】
入院ができなかった時点で、この先どうなるのか本当に不安でした。
いつも怒り出し、まともに会話もできず、自分の疲労が限界に達していたときに、訪問していただけて本当にありがたかったです。主人と根気強く向き合い、良い関係性を築いてくださったおかげで、身体まわりのケアもしていただき、とても心強かったです。
看護師さんが来てくださっている時間は、私も安心して横になり、体を休めることができました。
看護師さんに慣れてくれたおかげで、他の介護サービスも拒否なく利用できるようになり、ショートステイも利用しながら、本人が望んだ「最後まで自宅で過ごす」という希望を叶えることができました。本当にありがとうございました。

case 03
食べる力を支える
嚥下訓練

80代。脳梗塞後遺症により高次脳機能障害があり、加齢や廃用に伴う嚥下反射の鈍麻が顕著にみられていました。

言語聴覚士による嚥下訓練を週2回実施。

◾️間接訓練

  • アイスマッサージ
  • 冷圧刺激(凍らせたスポンジブラシ)
  • 唾液飲み訓練

◾️直接訓練

  • とろみ水分
  • ヨーグルト・ゼリー
  • ムース食・ペースト食 など

◾️ご家族さまへの指導
介護食品の使用方法、食事介助の手順などをお伝えし、ご家族さまと一緒に訓練を進めました。

ムース食など、300kcalを上限に経口摂取が可能になりました。
また、発話も改善し「ありがとう」などの単語発話が明瞭な場面が増えていきました。

訓練開始当初から、ご家族さまは「口から食べてほしい」という強い願いを持たれていました。ご家族さまも訓練に立ち会い、食事介助の練習を繰り返し一緒に行うことで、簡単なコミュニケーションも徐々に取れるようになりました。

最終的には、それまで胃瘻で管理していた栄養のうち、1食分を経口摂取へ切り替えられるまでに改善しました。

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